本をさりげなく平積みにしておく話。制作メモ2018.03.09
久しぶりのブログでございます。
なんかいちいち周りクドイ工藤と大学院の恩師にはいつも言われている工藤です。
最近、彼氏に読んでもらいたい図書をさりげなく平積みにしていたりする。
言ってる時点でさりげなくは無くなっているが。
これはもう。もうまんたい。
そのうちの数冊で借りて読んだ本で持ってないものがあったので今日ポチった。
・すべてはモテるためである
・なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか
二村ヒトシさんの著書、三冊。
二村ヒトシさんについて知らない方へすっごいシンプルに言うと、才知溢れるAV監督のおじさんだ。
もし、恋愛についてエーリッヒフロムとか読むくらいだったら二村さんの本を読んだ方がスーッと入ってくるかもしれない。
なぜモテないかって、「僕がキモチ悪い」からだ。
なぜ愛してもらえないかって「私がウザい」からだ。
男女共に刺さる辛辣な言葉だ。
その後ろには、自己受容がなかなか難しい現代社会みたいなのがチラついている。
そんな「自分を受け入れること」「人を受け入れること」の現代においてのフクザツさを二村さんは包み込んでいくように感じる。
私自身、新宿でバー飲んでいて6〜7年前に二村さんのたまたまお隣に座ったことがある。
初対面だし特に話してもないのに、ポーッとしてしまった。最初、二村さんだって全く気づかなかったくらいポーッとしてた。
一緒に居た用心棒で小説家の石丸元彰(ゲンショさん)に「おい、萌ちゃん、なんでポーッとしてるんだよ」と突っ込まれる。
(ゲンショさんの著書:SPEED)
なんてゆうかね二村さんは、ニンゲンの心のカギを解く天才的な人だと感じた。今でもとても覚えている。
ニンゲンの心のカギを解く。それは距離感の取り方で、二村さんはこの取り方をニンゲンを性という生身で扱う仕事を通して考え続けてきている人なのだと思うのです。
私自身、そういう人との距離感の取り方が結構めちゃくちゃで、特に男女間って日本だと沢山の順序とかセオリーがあってそんなのが一番よく分からない。
実は、その彼に頭っから、私のそういう部分に対して放った真摯な一言にすさまじく感動するという出来事があって、たぶんそれでものすごい彼にいま恋をしてしまったかもしれない。
その話を本当は今書きたいのだけど、いまはまだそんな時ではないというか。
出来れば絵本にしたいのと、勝手に書いても大丈夫かなというか。
そんな距離感がまだ作ってないというかこの話を書くのも順序が違う気がしているのだけどもね。笑。
そんな二村さんとお会いした時の話をしたく、まず二村ヒトシさんの本を読んでもらいたいなぁと思って買った次第なのです。
届くのは来週だから、なんか時間がかかってもどかしいなぁ、、