2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

樋口一葉と女性のお友だち

樋口一葉の「にごりえ」読んで鳥肌が立ちました。23歳の女性が書いた文章。そして、なんと、その舞台はお家から15分ほどの距離。 樋口一葉という女性。 萩の舎という令嬢が通う歌塾で、平民組でありながら才気あふれる一葉(奈津)。しかしながら父親は出資し…

こっ恥ずかしいラブレターを書く事情

こっ恥ずかしいラブレターの研究のために明治から昭和初期くらいの古今東西の文筆家のエッセイや手紙を読み漁っています。 といっても、そこでとってもこだわって書いても伝わらないのが気持ちで、その前に究極に横たわっている諸事情もあり、そんなことより…

2017.10.18 「恋のはなし」

筆を洗ったあと倒れこむように寝る。 急に目が醒めて、夜の雨粒の気配が窓の外にいることに気づく。 何か描かなくてはと、ベットスタンドを付けて数ページ描いているうちに、ずっとだんまりを決め込んでいた人からメッセージが届く。偶然とかシンクロとかい…

油絵具が好きなのは乾くのが遅いからだ。ほん

メランコリーやお天気で、変わってしまう予定に落胆。たぶん少なくともあと12〜3回は繰り返しそうな予感。 気持ちいいくらい”予想どおり”ということは多々ある。それを「いい意味で裏切られたい」という思うのは最早わがままかもしれない。 おとといはお客さ…

白い髪と月の巡りのはなし。

人を受け入れるどう言うことだろうか。 受け入れている素振りをすれば、安易に好かれるかもしれない。それをしたところで全てがしょうがなかったり。 少しでも受け入れたいのに自らの不器用さで、から回ることの繰り返しでどうしようもなくなること。途方に…